ビートルズが好きな人に
オリジナル盤で
ぜひ聴いて欲しい一曲は
イギリスのオリジナル盤
もちろん当時は
モノラル盤が主流で
本人達の気持ちも
俄然モノラル盤に
なのでステレオ盤は
やる気のなさのあらわれ的
左右に分かれた歌と演奏という
違和感だらけなステレオサウンド
アメリカのほうが
ステレオ機器の普及が早く
なのでレコードも
早い時期にモノラル盤からステレオ盤へ移行
60年代の早い時期から
主流はステレオ盤に
一方イギリスは60年代も後半を過ぎても
まだモノラル盤が主流
そもそもステレオな音作りの
ノウハウもなく
ほとんど売れないステレオ盤に
手間と時間を費やすはずもなく
戦後の日本はといえば
ステレオ機器など
高嶺の花と思いきや
60年代に入ると
高度成長と相まって
欧米的生活スタイルが席巻
三種の神器と言われた
テレビと洗濯機と冷蔵庫が
急速に普及
先だってまで
音楽を聴くのは
ラジオと蓄音機だったのに
電蓄やモノラルオーディオを飛び越え
一気に
ステレオ機器が普及
飛ぶように売れたとか
なもんで
オーディオそのものを
ステレオと呼ぶようになる始末
なので
はなっからステレオ盤で聴いていた日本人
とはいえ
ラジオから流れる音楽は
まだまだモノラルだったわけですが
これは
いわゆるモノラル音声
ですがレコードのモノラル盤の音とは
別次元の音で
単に一つのスピーカーで鳴っている
ショボいだけのモノラル音声
とはいえ
当時真空管式のラジオで
スピーカーの大きさもあり
さらにそのスピーカーが
励磁式というものだったなら
後のステレオオーディオより
迫力のある音で
堪能されていたりもしたわけですが
残念ながら
そのほとんどが
小型のスピーカーによるもので
電蓄も
蓄音機を電気化したものの事ではなく
レコードプレーヤーと
アンプとスピーカーが
一体型となったもの
という
はきちがえた言葉のひとり歩きで
てなぐあいで
モノラル盤体験がないまま
レコード = ステレオ
という結果に
後の時代もずっと
当たり前にステレオ音声
なので
モノラル盤で聴くビートルズなんて
当然未体験
しかもオリジナル最初期盤なら
マスターテープの音も
劣化していない
限りなく原盤に近い音
真空管で吹き込まれた音で
もちろんデジタル化などされてるわけもなく
いじくりまくったリマスターでもない
その当時の音
そんな音のレコードを
当時の機材と同様に鳴らして聴いた時
もっとも違った印象に聴こえるのは
I SAW HER STANDING THERE
これをかけると
低音が凄く聴こえるね
とよく言われますが
ついつい
低音に気を取られがちですが
そもそも
ギターの音も
まったくの別もの
ボーカルですら
まったく違っていて
人の耳は
優秀なので
違いを聴き分ける力と同様に
ある程度似たものを
同一なものと判断するために
違いを埋める力があり
さほど違いを感じられない人も
まれにいらっしゃるのは
ぼんやりした記憶の音と
メロディーや声質で
同一と判断出来る
人間の耳と脳の優秀さゆえ
ですがそれでも
やはり
この曲を聴いた人は
どこがどう違うとか
聴こえなかった音が聴こえたとか
そんな次元でなく
ビートルズの印象そのものが
まるっきり変わってしまうほど
荒々しいライヴバンドだったと
今さら気づかされるほど
まったく違って聴こえるその演奏
その音に
その時ハートは盗まれた
というわけです
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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