今までの人生において
ステレオ盤でしか聴いた事がなかった曲を
モノラル盤で聴くと
とても新鮮に感じる
どころか
目からウロコ
耳からエラ?
なわけですが
モノラル盤が主流だった
60年代のイギリスの
モノラル盤を
モノラル針で再生した
音のことで
今どきな
デジタルでこしらえた
モノラルな音がするけど
ステレオ針で再生する
実はステレオ盤というやからは
残念ながら
いわゆるモノラル盤の音
とは一線を画すもので
論外
ましてや
CDやサブスク
などといったたぐいのモノラル音声は
魅力どころか
ステレオのほうがまだマシ
なわけでありまして
60年代はステレオ盤であっても
真空管を使ってレコードを作っているので
そもそもの音がまるっきり違い
同じタイトルでも
70年代以降に再発したものは
音が薄味の健康志向で
ですので
モノラル盤がつくられていた
50年代から60年代の
オリジナル盤の
モノラル盤を
モノラル針で
当時のスピーカーで
というのは
こだわりではなく
必然な着地点
薄味ではなく
悪魔と取り引きしたような
本来の濃いぃぃぃぃい音で
聴きたい欲求に基づく煩悩のなせる技に
操られてのサンダーバード状態で
60年代は
ステレオ盤も濃い目
モノラル盤の塊感はなくとも
70年代以降のものとは違い
真空管で鳴らした音のレコードですので
これまた真空管で鳴らしてやると
濃いぃぃぃぃぃい音で鳴るわけですが
後で左右に振り分けた分
生々しさは薄くなりがちで
その後ずっと
レコードはステレオ盤のみとなり
といっても
時代ごとに
傾向がありまして
一律に
同じ仕様で鳴らしても
それぞれの良さは出せず
それぞれの時代に寄せてやらないと
通り一辺倒なつまらない音に
なもんで
ステレオ盤の鳴らしかたを
模索するも
モノラル盤の音に
磨きがかかればかかるほど
聴き劣りするのは必至となる格差社会
最近は
60年代までのモノラル盤にだけ
特化しとくのもありかな
というつじつま合わせな都合よい心情にも
そんな中
例によって暇を持て余し
世間一般ではタブーな
ステレオ盤をモノラル針で
再生してみたりすると
70年代頃のステレオ盤の音が
悪魔に魂を売ったが如く
もの凄い音で鳴る音の塊に
なっていて
秋頃から細工を施し
モノラルなのに
拡がり!飛び出し!暴れる!
スピーカーシステム
ロケットパンチZとなり
ステレオとは一線を画す
拡がるモノラルサウンドとなり
さらに小細工が功を奏し
もの凄い臨場感のある
生々しい音に
生まれかわってきつつあり
その拡がるモノラルサウンドで
ステレオ盤をモノラル再生し
モノラルとして拡がった音が
となんのこっちゃなこんがらがった説明も
一言で言えば
まるで
ライブの音に!
と言うのも
ライブ会場のPAという
スピーカーの化け物は
モノラルで鳴っているので
その音の感触が
まるで同じ怪獣のそれで
少しずつですが
少しだけある
個人的偏りに基づいた
ステレオ盤を
モノラル再生したりなんか
しちゃったりなんかしちゃうと
これまた
モノラル盤同様に
ステレオ盤時代のステレオ盤も
新鮮な驚きに満ちた音で
爆音再生される
暴れる室内犬的怪獣の仲間入りな
今日この頃となり
オリジナル盤で
モノラル盤の音を
聴いてみたいと思いつつも
二の足を踏んで
来店せずじまいの方々は
置いてけぼりでうっちゃっておいて
道なき道を爆進し続ける
ロックンロールレコードは
いずれにしても
他と
ちょっと違う音
なのではなく
今や
完全無欠の
唯一無二な
ロックンロールレコード
の音
と相成りましておりまして
候
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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