モノラル盤は60年代の終わり頃に
リリースされなくなります
需要がなくなると
モノラル盤の溝を刻む
モノラル用のカッティングマシーンも
姿を消してしまいます
それ以降の時代の
モノラル盤は
ステレオ盤に左右同じ音を
入れているだけで
ステレオ針で再生するステレオ盤です
左右に同じ音が入っているだけなので
本来のモノラル盤とは別物
当然
モノラル盤特有の迫力は
ありません
60年代あたりから
徐々に席巻していったステレオ盤ですが
やはり
各々の時代の音があり
各々の時代で
使われていた
オーディオ機材も
各々の時代で違います
60年代のステレオ盤を
現代のオーディオで鳴らしても
上手く鳴りません
今の時代の音で
こ綺麗に鳴ってしまいます
そういった音を好むかたは
多くいらっしゃると思います
現代の人間ですので
現代の音に違和感はない
どころか
そっちのほうがしっくりくるのが
自然な話しです
でもやはり
その時代の音で聴きたい
という欲求が
というか
その時代の音で鳴らした時こそ
やっぱり
その音がしっくりくるのです
モノラル盤は
そもそも
時代が限定されているので
その時代のオーディオで鳴らせば
その時代の音で鳴ってくれます
しかし
ステレオ盤は
長い時期に渡っているので
ある程度平均的に
鳴らすことはできても
各々の時代の音を
しっかりと
しっくりくる音で
鳴らそうとすると
他の時代の音は
少しずつ違って来てしまいます
オーディオに詳しくなく
機械や電気が得意ではない
ただのレコード好きなので
ちょっとずつ
いじってみては
スピーカーから出てくる音が
ドキドキするかどうか
判断基準はそれだけで
目隠しで
ジャングルの中を
音を頼りに
彷徨っている感じです
/ PLEASE PLEASE ME
UK オリジナル stereo
いわゆる4th盤といわれる
セカンドアルバム以降の時期に
プレスされたステレオ盤と
6th盤といわれる
69年頃にプレスされたステレオ盤です
モノラル盤と違って
ステレオ盤は
当時まだまだ需要は少なかったので
プレス数も少なく
どちらも
かなり初期のプレスです
特に
4th盤は
黄色いロゴのラベルで
セカンドアルバムの時期にプレスされていても
まだマザーは1番
スタンパーも1桁で
最初のラベルである
ゴールドのロゴのラベル盤と
同等の音で楽しめます
というか
ラベルが違うだけですね
いわれるゴールドロゴのラベルの
ステレオ盤は
とんでもなく高額で
程度が良いと
数十万円とかします
以前なんでも鑑定団で
100万円の値がつけられていました
数万円出しても
キズが多く
ノイズのあるものがほとんどでしょう
特にモノラル盤より
ステレオ盤は
ノイズが出るので
なおさらです
この盤は
ほぼ無傷の極めてキレイな盤
なのですが
外周に歪みがあり
両面共
前半部分は
音揺れがあり
時おり針飛びがあるのです
それでも後半は
超絶クリアな音で
鮮度の高い
ゴールド盤と同等の音を
楽しめます
6th盤は
マザー1桁で
スタンパー2桁
モノラル盤の3rd盤と同等な
やはり初期プレス盤です
こちらは
キズもほぼなく
ストレスなく
初期プレス盤の音が楽しめます
これらをうまく鳴らすのが
むつかしく
しっくり来るまでには
まだまだ時間がかかりそうです
しかも
これらがいい感じに鳴り出すと
現代のレコードは
へんてこな感じの音に
やはり同じオーディオで鳴らすのは
無理だなぁ
と
最近は思っています
今日もジャングルで
迷子な状態で
彷徨っております
まだ
当面は
モノラル盤に特化して
鳴らしてます
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
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