ロックンロールレコードの
環境一体型
モノラルワイド3Dスピーカーシステム
その名も
こんな事ばっかり言ってるから
誰もホントにすごい音で鳴るとは
思うわけないのも当たり前だの後ろだの
ちゃちなものにつないで
ガラクタを並べて
たわごとを言ってばかりの
ちょっとだけ面白くなくもないかもな
お遊びかなんちゃってな
しかも入るのがためらわれるようなお店
オーディオにもブランドがあり
名機と呼ばれるものが
入るなり
音を聴く前から
何を使ってる?
どこの?
レコードについてや
スピーカー周りの小細工などには目もくれず
小細工も奇想天外すぎて
ビジュアル的オブジェかなにかと思われがち
よもや100円ショップやらホームセンターの
こざかしい素人の日曜大工が
当時の家庭用スピーカーなんぞから
出るはずのない音色を
引き出そうとは思いもよらないわけで
ましてや
ダジャレのオンパレードな
SNSやらブログなど見て
その音に興味を抱かせるはずもなく
環境一体型といっておきながら
スピーカーの周囲1~2mの坪庭限定で
部屋の反響は響きすぎているのも
とりあえずの部屋を借りて
とりあえずなオーディオで
とりあえずオリジナル盤を鳴らす
というのがそもそもの青写真
もともと入っていない音は
地球がひっくり返っても
鳴らないのが世のことわり
高級オーディオを
どんなに雁首揃えても
入ってない音は鳴りようもなく
だもんで
別段自分の身の丈を忘れて
背伸びなどせず
国産オーディオのビギナーセット的
誰もがローンなど組まずとも
お気軽に買えるものを使い
とりあえずお店を始めるプラン
だったわけで
それ以上何を望むでもなく
小さなせまいお店で
少人数のかた達と
おしゃべりなどしつつ
細細と営んでいけたらと
のび太の将来の夢のような
絵空事からの出発は
絵に描いた餅で終わらず
店内外をペンキで塗ったくり
なれぬ木工に歯ぎしりとひとりごとの応酬で
内外装が整うまで
オーディオも持ち込まれず
オープン直前になっても
セッティングもままならず
直前になり
いざ鳴らしてみれば
思いがけない広さに
その音は
自宅以上のショボさで
ただただうなだれる他なく
レコードの音におんぶに抱っこで
足りない分は力技で補う他なく
それでも
開店休業のような
あまりある時間は
わからない事には目もくれず
素人ゆえの自由気ままな妄想に従い
気でも違ったかというような
前衛アート的工作を繰り返し
道を横断するだけの
門前薬局ならぬ
門前ホームセンターナフコで
抱えきれない材木を軽トラに載せ
意気揚々と国道を横断するだけの
ハキリアリ的生活が
いつしか
本人を置き去りにし
音だけがドンドコひとり歩きして
気がつけば
なんでこんな凄い音が鳴っているのか
当の本人もわからなくなりそうなくらいで
当てずっぽうな妄想も
下手な鉄砲が百発百中的結果になるも
がらんとしたお店でこんなに力強く鳴り渡るも
聴き手がいなければ
地方的都市伝説でしかなく
その音を聴いたというものに
会うことが叶うかは
若い女子という
口コミには欠かせぬ最重要ターゲットが
中年以上の男子が
その顧客層の大半である範疇からは
あまりに遠く
広がらない同心円は
もはや雨粒程度で
いよいよもって
地方的都市伝説というジャンルを
確立間近となりつつあっても
誰に聴かすでもなく
この音で聴けるこの上ない至福の空間を
誰よりも自らのために
死守せねばと
おのれの中の利己的遺伝子が
病んだカタツムリの如く
おのれの身体を支配して
不向きな算盤を打ってみては
傾げに傾げすぎた頭をもたげながら
信じたこともない
何の神様か皆目検討もつかないにも関わらず
かみだのみ的
遠い目をしがちではありますが
一体全体
これは
なんの話しでしたっけ?
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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