ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

つれづれ 鳴る 間に間に

とりとめもなく

とりたてて

これといったこともなく

 

つれづれなるままに

つらつらとおもいつくまま

ただただ書きとめたときのほうが

うけがいい気がするのは

気のせいでしょうか

 

とめどなく

湧きいでたる

熱い想いは

得てして空振り気味に

 

平平凡凡と

平常心で

へんてこな文章もどきを

レコードをかけつつ

書きとめたほうが

良かったりなんかしちゃったりなんかしちゃって

 

そういう意味では

爆音で迫力あるレコードを

かけているにも関わらず

やけに落ち着く空間なのは

最近の音の効果ゆえか

 

日々平安

これが椿三十郎

原作のタイトルとは

よもや思えないのも

その後の映画史を変えたほどの

殺陣のリアリズムゆえ

 

ですが

やはり続編というのは

今ひとつになりがち

というかつくるべきでなく

 

以前は

レコードの音に驚かれると

リアクションも声も大きく

わかりやすいくらい

驚かれたりしていましたが

 

最近では

ほとんどのかたが

圧倒され

やや放心状態的に

まるでここはサウナか

とツッコミたくなるくらい

ほとんどのかたが

整っているご様子で

 

あまりに

静かなので

よほどつまらなかったか

寝ちゃってたかと思いきや

 

たいへん満足気に

最高でした

などと

言葉少なに

しかし

解脱されたかのような後ろ姿で

 

ときおり

音の変化を確認するのに

一人で

いすに深く腰をおろし

しっかりと音に集中しようと

スピーカーを薮睨みするも

ものの3分ほどで

撃沈

 

何度レコードをかけなおしても

またうとうと

 

自分の理想を

具現化すると

気持ち良すぎて

寝ずに聴いてはいられない

てな状態に

 

スマホを落とすことしばしばで

ときには

気がつけばお客さんが横に立っていたりして

 

気配とは

結局のところ

 

日常には様々な音が

かすかに入り混じり

無音ではなく

 

その音なき音を遮ることで

気配が生じるので

 

響き渡る爆音の中では

少々の遮りも

まんべんなく補われがちで

音の隙間を聴き落としがちに

 

やはり

無音のようで無音でない

周囲の音が

空間の音なわけで

 

それぞれ別個に録音したものを

さらにバランスよく配置などすれば

耳障り良くとも

空間の空気感は皆無と化し

生々しさは感じなくなると

最近の音のおかげで感じる事が出来

 

勢いがあるかないかではなく

録ったままなのか

いじくっちゃったかいなか

であると

 

技術的向上は

知らず知らずに

質の低下につながっていたりして

 

オーディオも

高音質を追い求めれば追い求めるほど

同じ轍を踏みがちなのも

時間と空間を越え

同じ工程を繰り返しているに他ならず

 

それがわかれば

なおさら

オーディオに詳しい方達の

知恵を授かるわけにはいかず

 

おのれの道を

勝手気ままに

のんべんだらりと

着の身着のままに

着るものもとりあえず

着た切り雀の恩返しの返り討ちで

来るもの拒まず猿真似捕獲

煙に巻くにも火の用心

小石というなかれ

細石と呼ばれたし

苔がむさぬは転がる石か

 

はたまた

転がる意志か

 

おのれの意のままに

 

つれづれなるままに

 

つれづれ 鳴る 間に間に

 


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