誰もが好きな曲を聴きたい
秋頃から大きく変化した音も
年末あたりから
さらにスケールアップ
あまりの音に我ながら戸惑うほど
この音なら何を聴いても
いいと思えるんじゃなかろうか
そう思えてきて
よくオーディオ雑誌や
オーディオ好きのかたなどが
これはジャズ向きのスピーカーだとか
ロック向きだクラシック向きだと
スピーカーの音を
ジャンル分けされたりして
そもそも
どれかに向いている時点で
音色がかたよっているわけで
原音再生といいながら
どこかに寄せるか寄っちゃってるなら
真っ当な音ではなく
かと言って
時代の音というものもあり
それぞれに時代の機材も違い
録音もまったく違えば
レコードにも違いがあり
それぞれの鳴らしかたはあり
オールマイティを狙えば
平均点だけ高い
つまらないエリートと化すわけで
時代をある程度限定して
その時代の音を
余すこと無く引き出せば
ジャンルなんか関係なく
鳴らせるんじゃないかと
常日頃思っていたわけで
ジャンルごとに好まれる音
というのはあると思います
がそのジャンルが好きなかたが好む音
でなくても
本来の音に近づけば
圧倒的な音で
誰もが魅了されるのでは
最近
そんな音に近づきつつあると感じられて来て
ロックンロール以外も
鳴らして聴いてみたい衝動に
というのも
どブルースの音
というか臨場感
空気感
空間の音が
顕著に変わってきて
いかがわしい音にとどまらず
その空気の振動が
いかがわしい空間と化してきて
特に50年代の録音が
ドはまりな音に
となると
ジャズのモノラル盤の
オリジナル盤をかければ
ジャズ好きな人達が求めている
オーディオの音とはまるで違う音
にも関わらず
ロックンロールを聴いている時と同じ音で
ジャズも圧巻な音で
鳴り響かせられるのでは
という気持ちが
ふつふつと湧いてきて
何よりその音を
自分が聴きたい衝動に駆られ始め
SNS で誰かそんなレコードを
くださいなぁ
と甘えた事を呼びかけてみたものの
世の中はそんなに甘くはなく
なしのつぶてだったので
とりあえずじゃあ
安い出物を探すかと
ヤフオクなどでみつくろい
無知ゆえに簡単な試聴で
どこの誰だかわからぬままに
とはいえ
ジョン ドウではなく
おそらく有名なかたじゃなかろうか的な
オリジナル盤をシングル盤で入手して
届くやいなや
さっさと掃除をこなし
いざ試聴！
最近は
初めて来たお客さんも
数日後にすぐにまたいらっしゃったり
そのまま常連さんとなるかたが
かなりの割合に
リピーターという範疇ではなく
それぞれの環境的制約があるものの
常連さんの割合が急増中
ですが
まだまだ安定した経営に程遠いのは
一度目の来店
はじめの一歩
の躊躇が大きく
今の音を聴いてもらえれば
まったく想像とは違う
極楽浄土な空間での
至福の時が楽しめるのに
という
はがゆい思いに駆られるのも
鳴る音への自信のあらわれかもと
でジャズのレコードが
どんな音で鳴ったのか
好むか好まざるか
ではない
この音を聴いて欲しいので
最近は
まったくもって
リクエストもお断りしており
曲ではなく
音を聴いてください
そう思える音が
鳴っています
オリジナル盤のレコードを聴くお店！
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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