ぼんやりと疑問を
こねくりまわす
細かい事はとりあえず
横のほうにうっちゃっておいて
ざっくりと大ざっぱに
組んずほぐれつ
思いを巡らす
外見はぼーっとしたまま
頭ん中はぐにゃぐにゃと
でもほんわかパッパで
ややこしくは考えない
出来る限り単純に
わかるわけないことは
逆立ちしてもわかるわけもなく
屏風の虎は出てくるわけでもないので
ぼんやりと機が熟すのを待つ
そんなこんななぼんやり案件が
頭の中でぐるぐるぐるぐると
くじ引きのガラガラみたいな
順番待ちで
出てきてもスカだったり
急に電球が光ったり
行き当たりばったりの算数は
得意でしたが
公式の持ち合わせが必須になって疎遠に
なので計算はしないよう心がけ
ひらがな程度で抽象的に
知識はじゃまをすることが多いので
後の方でつじつまが合うかどうか
な頃にチラ見程度
ぼんやり考えれば
地球の温暖化とやらだとか
健康志向的うんたらだとか
アナログとデジタルの優位性だのと
机上の論理はゴミ箱にでも捨て置いて
数字はウソをつくので
と言うと
はぁ?
ってな顔をされますが
計算が得意な人ほど
自分の考えありきで
つじつまを合わせてしまいがちで
計算が成り立てば正しい
ってな具合で
必要条件が拔けていると
答えは自ずとあらぬ方向に
さじ加減次第立ち位置次第
機械は正確ですが
扱うのは人なので
間違うのが前提
AIが賢ければ
人は必要なし
AIMAIさがあれば
機械らしさがなくなる
人は間違った計算に基づいて
正しく間違うので
数字は信用出来るわけもなく
つじつまが合わせやすいので
真逆の事でも平気な顔で
しれぇっとおっしゃられるのが常
空箱を置いとくだけで
箱鳴りして
スピーカーの箱のように
鳴らないだろうか
とか
モノラルの音を
塊のまま
拡がりを出せないだろうか
とか
小さすぎる箱のスピーカーを
大きな箱のように鳴らせないだろうか
とか
レコードプレーヤーは
足元だけでなく
空気の振動にも
揺すられているんじゃないか
とか
音の通り道をつくれば
モノラルでもステレオとは違う
拡がりにならないだろうか
とか
スピーカーの足元に石を敷いたら
低い位置の音が拡散され
混濁が解消しないだろうか
とか
音の通り道に
金属のラッパを置いておけば
高音が冴えるんじゃなかろうか
とか
針が拾う振動に
金属の振動を足してやれば
音になった時に
金属の振動音が加味されないだろうか
とかとか
風邪をひいてるような音
と専門誌で言われていたスピーカーですが
今では
大きな箱の如く
悠然と鳴り響いています
あちこちに
ホームセンターと
100円ショップでの
調達品が
我が物顔で並んでいます
ときおり
当たり前すぎるアドバイスを
教科書通りにされる方も多く
マニュアル世代は世襲制かと思うほど
オーディオは
こういうものを買い
こういうふうに使って
こういう音で聴く
どこにいっても
自家焙煎コーヒーだらけな昨今
一時はエスプレッソだらけ
こだわりという教科書を
皆でなぞっていても
みんなでおんなじかっこしている
ファッションリーダーという
流行を追いかけるだけの
しんがりに
なるのが関の山
そんなこんなを
ぼんやりと
考えてみたりして
概念についての概念
とは
なぁんて
ただの言葉遊びです
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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