大きな音を出せないのが
日本の家庭事情
バンドを始めても
ギターはアンプにつながず
ドラムは雑誌をたたき
ボーカルはひとりカラオケへ
音楽を聴く時は
ボリュームを絞るか
ヘッドホンで
そこでなんとか部屋を防音に
と分厚い専用スポンジを
壁一面に張り巡らしたりなんて事も
ですがこの防音というやつが
間違いをおかしやすい代物で
防音と一言に言いますが
遮音と吸音の2人組
2人そろってバロム1なわけで
そもそもちょいちょいで
防音は出来かねるもの
ほんのちょっとのスキマでも
音というのは盛大に漏れ拡がるのは
ラッパを見れば一目瞭然
詰めが甘いと徒労におわるわけですが
それ以上に
防音について知らない事が多く
それ以前に
自分がどこを目指して
何をすべきで
何をすべきでないのか
そこが肝心要でありまして
壁に貼り付けがちな
スポンジの類いですが
これらは吸音という
音を吸収するというか
反響を抑える係り
主に高音びいきで
低音はズンズン
外へ遊びにいって来まーすと
低音を抑えるには
重さと硬さが必要で
重ければ重いほど音を抑えるのも
軽ければ自分が振動するのでだだ漏れに
これが遮音というやから
なので軽いボードは軽いなりの遮音に
ましてスポンジでは
なんら遮るものはなく
自由を謳歌することに
どちらかかたっぽでも
防音は成し遂げられず
しかも
壁をスポンジで埋め尽くすと
反響を抑えすぎて
聴き心地の悪い空間に
反響は加減を見ながら足し引きしないと
音楽を聴くにも
楽器を演奏するにも
最悪の環境になりかねず
常に音を聴きながら
ちょっとずつやらないと
音を鳴らすのがイヤになるやもしれず
音漏れが抑えられ
完全防音を成し遂げても
音を鳴らしたとて
まったく楽しくない空間だったりってな事にも
まず遮音を施し
その後で
加減を見つつ
と言うか
加減を聞きつつ
吸音の
微調整が必須で
防音以前に
快適な環境である事が重要なのも
音は空気の振動なので
快適な振動が得られなければ
音楽には不向きな空間造りに
まっしぐらのペディグリーチャム
オーディオボードだとか
吸音材などと称して
専門メーカーなるものが販売しておりますが
どれもお高いのも
需要の少ないからに尽きるわけで
お値段が見合うほどのものでは
ないように見受けられ
先日もネットで
スピーカーの後ろに
多孔式のポールを
ちょんと置くだけで
低音がきれいに
とおしゃれなインテリア的
デザインの優れた置き物の写真が
なるほど理屈はわかると思うも
お値段には合点がいくわけもなく
座禅を組んでポクポクチーンで
コンクリートのブロックが
なので早速
スピーカーの後ろに置けば
確かに効果ありで
されど置き場所が重要なので
微調整を繰り返す事2時間
で施工完了
ミッション コンプリートならぬ
ミッション コンクリート!
1つ数万円が
2つで数百円にプライスダウン!
というのも
チラ見の結果を鑑みれば
多孔質の質量があるもの
という事だろうという
当て推量
要は
細かい穴がたくさん開いてる
重くて硬いもので
低音の反響を抑えるのだろうと
でデザインは見た目ほど意味も無く
単にオシャレなインテリアなだけ
スピーカー周りに置いた
ベニヤ板達同様に
大抵は
一休さんのとんち式に従い
遠路お向かいのホームセンターの往復で
お手軽なお値段で
調達出来てしまうので
ありましたとさ
と言いたいところですが
ありモノでまかなえたので
プライスレスなのでしたとさ
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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