CDかレコードか
モノラル盤かステレオ盤か
オリジナル盤か再販盤か
アンプは何を使っているのか
スピーカーはどこのだ
針やアームは
ケーブルはどうだ
最初期盤かスタンパーはいくつだ
てな事以前に
どうやって鳴らしているのか
そこが重要
やる事は無数にあり
終わりもなければ
完璧もなく
ただ大概の場合
生活空間におさまりよく
買ってきた機器を配置して
足元とケーブルを
音の確認もほどほどに
セオリーに従って
完了
鳴って出た音が
そのオーディオの音
という事に
スピーカーは一筋縄ではいかず
あらゆる要素が
影響するのも
部屋全体が
オーディオで
部屋全体で
スピーカーであり
部屋全体の構造すべてが
反響音を左右するわけで
スピーカーの箱は
ユニットがくっついているにすぎず
部屋のすべてがおりなして
音が鳴っているという事
壁や床との距離どころか
壁床そのものの素材や
部屋の形状も
すべてが大きく影響するわけで
スピーカーというと
一般的には
足元を固めて
その接点を小さくし
前の床に絨毯を敷き
壁にカーテンを
とかなんとか言うわりに
スピーカーの直ぐ側か
空気の振動を浴びる真ん前に
レコードプレーヤーが
鎮座されていらっしゃったり
スピーカーに挟まれた高級ラックの中で
音の空気振動にもみくちゃにされながら
アンプが積まれていたり
いくつものご自慢のスピーカーが
所狭しと肩を並べて
障害物兼共鳴箱となり
空間の概念もへったくれもなく
壁の対策と言いつつ
スピーカーの後ろに窓があったり
左右のスピーカーのバランスで
定位がどうとか言いつつも
片側の窓に片側のドアの
左右の条件が違うのに
音は打ち消し合うのは
左右対象な四角い部屋のさがで
気合いが入った人は
防音室をと
吸音と防音の区別なく
闇雲な施工で
そもそもな
音の具合の確認はほったらかしで
肝心な反響は置いてけぼりに
近隣対策の防音と
音響対策の反響調整は別の話しで
完璧な防音室のスタジオで
録音された音が迫力がないのは
当然の結果
音の良い場所でのライブも
ラインで録音されて
切り貼りされ
空間は消え失せ
音質は良くとも
無味無臭無感動仕上げ
スピーカーは音的配置ではなく
部屋のレイアウト上での
インテリアとしての位置が優先され
どこでどう鳴らすかではなく
そこでそう鳴るにすぎずで
いわば必然性なしに
箱にてきとうにユニットを取り付けてしまった
とりあえず音は鳴るけどなスピーカー
な状態の自覚なし
あのスピーカーはあんな音だとか
このスピーカーはこんな音だなど
個体差はもちろんあれど
鳴らし方ひとつで
いろいろな音が出るのは
スマホのスピーカーの周りで
あれこれ手をかざしたり
小箱に入れてみたりすれば
まるで違う音が聴こえるので
ゴロウジロウで
お店の音の環境にも
興味と妄想が
膨らみつつあり
その音を想像しては
ついぞほくそ笑んでしまうのですが
いまだ手つかずのまま
いわゆるオーディオマニアの
理想のオーディオと
家庭生活での現実は
お金だけでは埋める事はできず
こだわりのつもりが
おざなりになるも
その自覚もないのも常にセット売り
高額のスピーカーほど
その大きさも家庭にはそぐわず
大きさゆえのポジションも
移動に耐えうる腕力までは購入も出来ず
得てしてその大きさと金額にそぐわない
その名からはかけ離れた
おざなりの音を
そのオーディオの音だと
信じて疑わないのは
こだわりのオーディオマニアの
微笑ましい家庭の日常のひとコマな
雑誌のご自慢のオーディオルーム写真から
聴こえて来るのかも
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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