ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

いかがわしい音を求めて


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素人が安っぽい工作で

オーディオと組んずほぐれつ

レコードの音と

日々格闘しているわけですが

 

基本的には

気になる問題点などの改善をと

ない知恵をしぼり

素人考えなひらめきを

実践しているわけで

 

一応自分の中では根拠があり

理論づけてみるも

あくまでも妄想的空想

 

しかも最後には

微調整が待っているわけで

活かすもなんとかも

自分の耳だけがたよりという

孤軍奮闘により

ひとつひとつ片付くはずの問題点を

少しずつ繰り越したりしながらも

 

気がつけば

なんだか知らないうちに

けっこうな音が鳴るように

 

ですがやはり

油断は禁物で

気を許せば

人の振り見て丸ごとパクれ

人のふんどしでマウントをとる

でありますが?

 

安易に近道に

迷い込んだ体で

今どき仕上げなきれいな音へと

ほいほいといざなわれてしまいかねず

 

いらっしゃるオーディオマニアな方々から

ちょいちょい助言されるも

どこぞの本にもコピペ的に書いてある

常識なアドバイス

平均点だけ上がるも

個性の消失は免れるはずもなく

 

気がつけば

同じアンプに同じ真空管

同じ仕様の同じプレーヤーで

同じ針に同じケーブル類と

スピーカーもおんなじで

同じ音の出来上がりを

こだわりとおっしゃられても

 

同じ顔の同じ名前の赤の他人衆は

双子のようにハモリを利かす紋切り型で

記憶力が勉強だと思われがちなご様子

 

答えなどない

知恵の機能は

すでに失われているご様子で

丸暗記のセリフは

心に響くわけもなく

 

しかもなぜだか

ちっとも面白くない音が

着地点のように感じられ

往々にして

問題点の放棄も同じ有り様で

結果同じ景色を生み出し

聴かずとも想像出来うる音が

今にも聴こえて来そうに

 

なのにオリジナル盤は高いから

と言われるのとは裏腹な

ご自慢の高級オーディオのラインナップで

良い点もダメな点も

すべてがセオリー通り

 

基準は明確で

 

ロックンロールの初期衝動が

感じられるか否か

 

ブルースのいかがわしさが

プンプン臭ってくるか否か

 

なので

オーディオにこだわる事とは

無縁な志しとなり

 

今日もせっせと

思いつきにしたがって

 

いかがわしさの追求に

 

余念がないのでありました

 

 

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