'60年代以前の音楽を聴くのであれば
やはり真空管アンプで鳴らすべき
それぞれの時代に
それぞれあった機材があり
それぞれの時代で
それぞれ録音方法にも違いが
それぞれの時代の
それぞれの録音機材があり
それぞれの時代の再生方法があるわけで
今の音楽は
今の録音方法や録音技術があり
それはやはり
今の再生機で再生するべきで
'60年代以前は
アンプなどに
トランジスタではなく
真空管の機材が用いられていたので
その音を再現するのは
真空管を用いるのが自然
真空管アンプを使って
レコードを聴くというと
なんだかノスタルジーで
懐古主義的な
古き良き時代の雰囲気に
酔いしれているような
イメージかもしれませんが
'50年代、'60年代の
ロックンロールやブルースの
レコードを
真空管アンプで鳴らした音は
デジタル時代には絶対再現できない
野蛮で猥雑な
けたたましい音が鳴り響きます
あのいかがわしさは
トランジスタでは再現できないでしょう
何十万もする高級機材である必要はなく
最近は中華製がとても出来がよく
たいへんお安く手に入ったり
余裕があれば真空管の玉は
ヴィンテージなものに
交換すると
いいかと
ビートルズのファーストアルバムを聴けば
ワルガキが集まって
勢いでかましている音で鳴り
マディウォーターズを聴けば
絶対近づいたらいけないようなあやしさで
いかがわしい声で唸りを
スタジオ録音なのに
目の前でライブしているような音が
鳴り響きます
その音を
一度聴いてみたい方は
ロックンロールレコードまで
足を運んでみてください
オリジナル盤のレコードを聴くお店！
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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