シングル盤はLPより音がいい
シングル盤は
回転数が多いので情報量が多く
LPにはいっている曲の
シングル盤があるなら
LPを持っていても
シングル盤で聴きたくなる
のですが
必ずしも
そうとは限りません
/ SYMPATHY FOR THE DEVIL
UKオリジナル
アルバム
BEGGARS BANQUET に
収録されていた曲ですが
当時はシングルカットは
されていません
70年代の中頃に
しれ~っとリリースされたようです
それでもれっきとした
イギリス盤
なのですが
LP は60年代のプレスですので
33回転ですが
真空管を使った機材で
レコードの溝を刻んでいる
いわゆるチューブカット盤
ですので
音がブッ太く迫力があります
一方
シングル盤は
45回転で
情報量も多いのですが
トランジスタの時代になり
レコードのカッティングも
トランジスタを使った機材による
いわゆる
ソリッドステートの盤なので
音に厚みがなく
迫力にかけます
せっかくUKオリジナルの
45回転盤で聴ける
シングル盤なのですが
70年代以降のカッティングなので
やはり迫力では
60年代の盤の
足元にも及びません
いまさらCDで聴くモノラル盤や
デジタル化された音源で
アナログ盤をつくるようなもので
60年代の音源を
70年代以降に
リリースされたものは
音の迫力がなく
魅力を感じません
レコードなら音がいい
なんてことは
ないのでした
ちなみに
当時も
いまさら感もあり
さほど売れなかったようです
ので
今では
ちょっとした
希少盤となっているのでした
オリジナル盤のレコードを聴くお店！
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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