LP で聴いていると
出会えない曲がある
編集盤でごちゃ混ぜで聴くと
印象も薄く
おまけのボーナストラックは
お得なようで
アルバムのまとまりも台無しになる
EP盤は
45回転なので
LP より音の情報量が豊かになりますが
同じ7インチ盤でも
シングルより
溝が細くなるので
迫力が落ちます
それでも
EP盤でしか
聴けない曲もあり
4曲という
とてもまとまりがある
曲数で
一曲一曲の印象も
濃いものに感じられます
/ YOU BETTER MOVE ON
/ POISON IVY
/ BYE BYE JOHNNY
/ MONEY
UK オリジナル EP mono
ミニアルバム的な
楽しさ
それでも
底なしの
欲求は
シングルで聴ける曲は
シングルで聴きたい
イギリスでもアメリカでもない
別の国
各国盤を聴き比べるかたも
いらっしゃいますが
まだそこまでは到達していませんが
他では出ていない曲が
シングル盤であれば
聴きたくなるのが人情？
/ POISON IVY
HONG KONG オリジナル mono
やはり
同じ45回転のEP盤より
音の情報量が多く豊かです
イギリスでは
シングルカットされていません
マトリックスといわれる型番が
イギリス由来です
この型番がメタルマザーではなく
マスターテープの型番であることがわかります
香港は当時イギリス領だったので
マスターも鮮度が高いものを
使っていたんじゃないでしょうか
UKでもリリースされている曲の
香港盤は
イギリス盤と同じマトリックスですが
センター部分の形状が
UK の DECCA とは異なるので
香港でプレスされているようです
どちらかといえば
マイナーな曲ですが
それでも
シングル盤で聴けるなら
シングル盤で聴きたい
その音の豊かさに驚かされます
でも
時には
お国柄で
シングルなのに
迫力にかける
溝のカッティングをしている国もあります
LP や CD は便利ですが
便利になると
体験の印象も薄くなるのは
世の常です
旅行は
行き先の思い出ですが
旅は
行きすがらが思い出されるものです
たまには
車ではなく
歩いて遠回りしてみると
いつの間にか
知らない
レコードを聴くお店なんかが
出来てたり
するものです
オリジナル盤のレコードを聴くお店！
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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