ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

記憶にございません


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真っ白な世界

記録的な大雪

 

誰も来ないと思いながら

駐車場の雪かきをするも

翌日にはふりだしに戻る

作業はふりだしに戻るも

積もった雪はふりだしには戻らず

倍率ドンさらに倍

篠沢教授に全部で

 

雨も雪も多い山陰

関東の冬は晴れが多く

真心の倉持が

月極駐車場で歌っていた意味が

住んでみて初めてわかったと同時に

晴れることが少ない山陰に

離れてみてあらためて実感

 

日本はどこにいたって

湿度が高く

レコードにとって

四季折々の寒暖差は

いつだって悩みどこで

予断を許さない

 

寒暖差は結露を生み

結露はカビを育む

カビは盤面を蝕み

一度生えれば

その根は絶えることはなく

音そのものを蝕んでしまう

 

冬に暖房をつければ

レコードをインナーから出した瞬間に

結露が発生するわけで

かといって

暖房をつけないではいられるわけもなく

ましてや

一年中つけっぱなしにできるような

セレブ生活などもってのほかで

 

東京では除湿機を買って

冬の夜はつけっぱで寝たりも

山下達郎さんは24時間3台の除湿機が

フル稼働しているとか

 

山陰という

日本海側の

雨の多い地域

 

どうなることかと思ったが

以外と平気で

それでも冷えきった部屋に

エアコンの暖房を入れ

万全を期すも

レコードは冷え冷えのままのため

袋から出した瞬間が危険

 

一眼レフカメラを使っていた頃

ライブ写真を撮りに行き

外から中へ

さらに暖かい空間へ

つど慣らすように

カバンから出しても

しばらくケース内に

などと慎重にレンズを慣らすも

 

ライブが始まって

瞬間一気に室温上昇

あっという間にレンズの内側にモヤが

こうなるともうお手上げで

後にレンズの内側にカビが生えてしまうわけで

 

レコードが入っている内袋

いわゆるインナースリーブですが

ビニール製だったり

紙製だったり

紙の内側にビニールがはってあったりしますが

 

どう考えても

日本の風土で

通気のわるい

ビニール製の内袋はあり得ず

紙製に必ず変えるのですが

以外と高くつくもので

 

ですが

ビニール内で結露が発生すれば

カビの温床となるわけで

 

紙製ならほどよく湿気も吸収され

なんとか一命をとりとめ

かつビニールよりも

静電気も抑えられるにも関わらず

未だにビニール製内袋に

入って売られてたりするのは

やはりコストの問題か

 

ましてやLPは

内袋は外側のスリーブには入れず

合わせて外袋に

それぞれで入れておくのが賢明かと

 

ヴィンテージのレコードは

内袋の内側も油断ならないので

出来るだけ新品の内袋で保管を

 

しかし乾燥が進むと

静電気がノイズを引き起こし

かといって湿度が高いとカビの原因に

冬の暖房は結露を生み

夏は自らが汗ばむわけで

 

何事も天気に左右されがちで

雪が積もればお客さんも来ず

それでも毎日駐車場の雪かきに勤しむも

やはり誰も来るわけもなく

 

毎日3時間近く

3日連続で雪かきをすると

さすがに体力も限界に近づき

 

爆音でレコードをかけるも

すぐに爆睡してしまい

一人イタチごっこ

エンドレスリピートな

無意味なヘビーローテーション

試聴のつもりが

 

真っ白な世界

 

まったく記憶にございません

 

 

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