ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

愛と栄光への日々 を夢みて

80年代 田舎のレンタルビデオ屋にある 映画は 誰もが知っている ヒット作ばかりで 都会で単館上映される映画は よほど話題にでもならなければ その映画の存在すら知り得ない時代でした 当時人気のあった マイケル J フォックス 彼の主演作ですが それまで出…

ラジオから流れる ストーンズの別の音

車のラジオから ローリングストーンズの 聴いたことのない 新曲が流れる オンボロなカーラジオの 音は悪くても ボリュームを上げ 窓を全開にして ハイウェイをぶっ飛ばせば ご機嫌だ レコードが発売される前に ラジオなどで 宣伝のため いち早く曲をかけても…

レコードの良し悪し

シングル盤はLPより音がいい シングル盤は 回転数が多いので情報量が多く LPにはいっている曲の シングル盤があるなら LPを持っていても シングル盤で聴きたくなる のですが 必ずしも そうとは限りません THE ROLLING STONES / SYMPATHY FOR THE DEVIL UKオ…

LPとシングル 旅行と旅

LP で聴いていると 出会えない曲がある 編集盤でごちゃ混ぜで聴くと 印象も薄く おまけのボーナストラックは お得なようで アルバムのまとまりも台無しになる EP盤は 45回転なので LP より音の情報量が豊かになりますが 同じ7インチ盤でも シングルより 溝が…

音楽と耳 中年諸君へ

大人になると 歳を重ねた分 成長していくと 子供の頃は 思っていました 年は過ぎ 中年になりました が 今でも 高校生の頃 聴いていた ロックンロールを聴いて ドキドキしています 学生の頃と 今 いろいろな事を 経験して来ましたが 本質的には さほどかわっ…

日本人のストーンズは ステレオ盤ストーンズ

60年代のイギリスは終盤まで モノラル盤が主流でした アメリカは60年代の早い時期から ステレオ盤が主流です 日本は ステレオの再生機器が それほど充実していたのかは 少々疑問ですが リリースされているレコードは アメリカにならってか 60年代は早くから…

最初期盤とはなんぞや

レコードの音は溝によりけり ツルツルの状態のレコードに 溝を刻むわけですが この溝をどう刻むかによって どんな音になるか決まるわけで 音圧を強くしようとか 高音を強調しようとか 低音を際立たせようとか 出来上がった一枚を 直接型取って つくられる複…

イギリス盤とアメリカ盤のレコードの話し

50年代60年代の オリジナル盤のレコードは 迫力が違い イギリスとアメリカ UK と US UK がオリジナルである ビートルズ アメリカでは独自の編集盤がつくられ アメリカ盤はアメリカな音が アメリカ盤のレコードに 溝を刻むのはアメリカの人ですので アメリカ…

思い出は モノラルかステレオか

レコードで聴いてたよ という方も 当時の日本盤で聴いていた方が ほとんどで オリジナル盤の音を聴くと こんなに違うの? と驚かれますが 日本に届くマスターテープは ダビングを繰り返され すでに音が劣化しているもので それをさらに 本人の音を聴いたこと…

レコードジャケットの修理方法

ずいぶんと数多く 考古資料などを扱うことが 遺跡から出土する 土器などの遺物 元の形を留めているようなものは 極わずかで 重要な発見かどうかすら その場ではわからない事のほうが普通 その後の整理作業で 土汚れなどを綺麗に洗い落とし よく乾かした後 破…