ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

穿った穴から覗いてみると


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え~デジタルデジタルと申しましても

今やなんだってデジタルで

何から何までなんだって

AI がやってくれるとか

 

政治もなんだったら

AI にやってもらったほうがいいんじゃないか

なんてなことを言うかたもちらほら

 

しかしながら

コンピューターはちゃんとやってくれるもんで

ちゃんとやってくれると困るのが

世の中というやつでありまして

 

白か黒か

大人になると

ぜんぶねずみ色ですが

今時は肌色なんて消えてなくなって

黄土色やら群青なんて

とんと聞かなくなっちゃいましたが

やれカーキだのベージュだのと

基準もへったくれもないもので

 

トレンチコートを手に取ると

すかさず駆け寄る店員が

カーキだとミリタリーっぽくて

サープラスっぽく着るのもいいですよね

とナニジンだかわかんないような事を

並べたてて来たものの

 

そもそもカーキだと言ってる色は

オリーブドラブだし

ミリタリーとサープラスがごっちゃな使われかたで

っていうか

トレンチコートはそもそも軍服だし

ってな感じで

 

いつぞやからオリーブドラブなんてのも

当たり前に使われるようになったわけですが

小学生の時にプラカラーで覚えたものからすると

なんとも不思議な感じでありますが

 

橙色なんてのも

誰も言わなくなってしまい

そのくせ

マゼンダやらシアンだなどと

パソコン用語にかぶれてしまい

やれフォントだのデフォルトだのと

職人みたいな事も平気で口にするわけですが

 

さすがに

縹色なんて言うやからはいないのも

ホントに職人さんではないわけで

 

カラーバリエーションが豊富だとかで

ケータイ電話やフリースなど

原色ばかり並んでた時代もありましたが

 

最近は

何色かビミョーなものが増えたのも

ビミョーな色が綺麗だと思われるようになり

すべてが霞んだかくすんだかした色に

 

しかし綺麗にくすんでるのがいいのであって

ホントにくすんでるのがいやなのも

色落ちしてやぶれた新品のジーンズがよく

ボロはいやなのが現代人

 

か逆に古着は買うものの

自分で着古したものは持ち合わせず

 

ファッション好きほど

愛用の一着もなく

人のボロを見ると指を指して笑っているもので

最近のビッグサイズ風ジャストサイズは

サイズの合わない古着を着ている人っぽく

デザインされたものだとも思わず

 

本当に穴があくまでジーンズをはいたことある人が

はたしてどれだけいることやら

 

こだわっているという人ほど

流されっぱなしだったりして

それが流行というものでしょうが

 

ずっと同じカッコでいると

流行がグルグルと

何度も通過していくも

それすらどうでもよく

 

そのうちまた

ねずみ色やら橙色が

流行る時がくるのでしょうか

 

レコードがブームだとかなんとか

言われたりもしますが

本人がレコードを聴いてない人まで

レコードでリリースしたりも

算盤勘定ゆえの話しで

 

アナログアナログと

レコードの事を言うのも

デジタル時代ゆえで

幕末の人物を

雅号で呼ぶのも

死後の話してな

 

本線なき脱線ゆえに

道なき道の

道草話しは

 

穿った穴から覗いた景色でした

 

 

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