ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

レコードは激しく

大きな音で聴くと

やはり迫力があり

日本の家庭事情では

満足いくような音の大きさで聴くことは

なかなか難儀で

 

近所迷惑というだけでなく

家族も迷惑だったりして

 

そもそも

大きな音で鳴らせるスピーカーを

置く場所もなければ

響きわたらせるには

部屋がせまく

 

机の上に

小さなスピーカーを置いたり

ヘッドホンで聴くのが

当世流

 

大きな音で鳴らすと

小さな音では気にならなかった

音色やノイズ

音割れ歪みがあったりして

一筋縄ではいきません

 

お店に来た方が

迫力あるのは音が大きいだけではないよね?

と聞かれたりしますが

 

日本人のほとんどの人が

ビートルズストーンズ

ステレオ盤で聴いていたので

モノラルの音の迫力は

未体験

 

CDや70年代以降のレコードの

モノラルは

音がこもっているだけで

モノラルの本来の迫力は

感じられません

 

一番重要なのは

レコードそのものの音で

入っていない音は

逆立ちをしてみても

鳴るわけもなく

 

現代の高級オーディオで鳴らしても

薄味の音を

あますことなく堪能しようとしているだけ

 

60年代の終わり頃までのレコードは

真空管を使った音で

レコードの音が入っていますが

 

70年代以降のレコードは

トランジスタを使った音で

レコードの音が入っています

 

ある意味高音質になったのかもしれませんが

迫力は失われ

薄味感は否めません

 

同じタイトルでも

70年代以降に再販されたものを聴いている方は

迫力激減盤で聴いているわけで

 

時折

オリジナル盤を収集している方でも

再販盤も音がクリアで高音質だ

なんて言われている方もちらほら

 

クリアな音が高音質だと思う時点で

オリジナル盤を聴いている意味はないので

CDやハイレゾ

ヘッドホンか小さな音で

分析するように聴いていれば良いと思われ

 

生々しく激しい音が

音割れや歪みもひっくるめて

音の塊となって

激しく空気を振動させる中で

耳だけでなく

身体全体で

音を感じたい

 


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ELVIS PRESLEY

 / BLUE SUEDE SHOES

UK オリジナル 78回転 SP盤

 

 

良い音で聴きたいのではなく

激しく生々しい迫力を

 

感じたい

 

 

ロックンロールとは

 

そういうことだと

 

思う次第です

 

 

オリジナル盤のレコードを聴くお店!
   ロックンロール レコード
   ~ お茶の間に間に ~

 

鳥取県米子市淀江町佐陀 834-5

 

 

 

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