ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

ビートルズのアナログミステリー国内ツアー


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ビートルズの音

CDや国内盤のレコード

再発のものなどなど

それぞれにそれぞれの方が

聴いてきたそれぞれの音の違いが

 

オリジナル盤の音

と言っても

これまたいくつか

バリエーションがあったりして

 

オリジナル盤と言うと

世間的にはその当時にプレスされたレコード

という説明が多く見られますが

 

ビートルズで言えば

イギリス盤以外の国のレコードは

オリジナル盤ではないように思えてならず

 

とはいえ

ローリングストーンズなどは

アメリカ盤も重要で

こちらもオリジナル盤だと思えますが

 

ビートルズのドイツオリジナル盤

だとか

オーストラリアオリジナル盤

と言われると

首をかしげたくなり

 

たんなるドイツ盤やオーストラリア盤

でしょ

と思えてならず

ましてその再発盤もオリジナル盤

などと言われると

オリジナル盤じゃないものはどれ?

となるわけで

 

ビートルズの世界中のレコードの音を

聴き比べよう

と言う本が以前ありまして

アナログミステリーツアー

なるもので

その音の違いの個人的感想を

文字におこすという

面白い読み物でしたが

 

オリジナル盤で重要なのは

マトリックス

と言われるレコードのカッティングの番号

つまり音のバランスを決めた

最初のバージョン

 

ヘルプやハードデイズナイト

サージェントペパーズなどは

60年代中のパーロフォンラベルの間は

ずっと同じマトリックス番号

ですが

数年の間に

何通りもあるものも

 

となると

同じラベルでも

そんなものはなんの意味もなく

最初のマトリックス番号のものが重要に

とはいえ

60年代中のものなら

おおむねオリジナル盤という意味では

オリジナル盤だと言ってよいと思われ

 

と言うのも

ホワイトアルバムなど

はなっから何通りかの組み合わせがあり

全てが最初のマトリックス番号の組み合わせは

限りなく少なかったりして

 

とこれがモノラル盤の話しで

同時にステレオ盤もあり

これまたマトリックス

いくつかあったりなかったりで

 

とこれ以外に

シングル盤とEP盤の存在も

それぞれ回転数や溝の幅の違いもあり

LPとは違う趣きの音となるわけで

 

LPでも編集盤のオールディーズの

モノラル盤とステレオ盤もあり

やはり違いが

 

ヒット曲のシングルは生産が間に合わず

他社に委託プレスしてもらったものが

何通りかずつあったりして

 

内容は同じでも

他社のプレスは他社のプレス機で

各社レコード盤の素材のレシピは

社外秘なので

盤質に差があり

これも音の違いとなり

 

わずかですが

北欧に輸出用のシングル盤で

いわゆるエクスポート盤

というやからの存在も

 

LPのマトリックス違いや

これまたLPの他社委託プレス

などを含めると

 

イギリスのオリジナル盤

と言うだけで

いく通りもの違いがある曲も

 

イギリス国内のレコードだけでも

アナログミステリー国内ツアー

となるほどの違いがあり

世界中にまで足を伸ばすというか

手を伸ばさずとも

国内旅行でも

十分に楽しめる充実ぶりかと

 

それらは

 

オーディオが違えば

 

やはり違う音で . . .

 

 

 

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