お茶の間に間に
という
喫茶店なのに
なぜだかサブタイトルがある
妙ちきりんで奇妙キテレツなお店なんですが
50年代から60年代の
イギリスやアメリカの若者たちが
家で聴いていた音
でレコードを鳴らそう
と始めたのですが
いとまを枚挙するのにいとまがないほどの
いとまだらけの水泳大会涙ポロリもあり
で持て余したいとまは
ぼーっとするには長すぎて
気がつけば音の事をあれやこれやと
わからないくせに
妄想的空想科学
に基づくにも関わらず
なぜだか図工の時間となり
国道9号線を挟んだお向かいの
ホームセンターナフコ米子東店に
材料を調達に行くのも
もちろん営業中につき
工作に勤しむも施工に着手するも
もれなく営業中
合理的に作業時間を有効活用するも
誰もいなければ
日曜大工のお父さんと
差別化ははかれず
妄想からの構想と
調達からの着工に
試聴からの調整で
施工完了と
ほぼ即日から翌日程度
秋頃から
数日おきの
度々の改造手術は
百面相的様変わりを繰り返し
その都度
見てくれのおかしな変化に
ツッコミを忘れてしまうほどの
音の変貌は
当人の青写真以上で
家庭の音
つまりの
お茶の間
そこで流れる音の間に間に
なんてな事を
サブタイトルというおまけを
日本盤の帯のうたい文句のごとく
取ってつけたにも関わらず
現時点で
こんな音で鳴ってる家庭が
あってたまるか的な
生々しい爆音は
まさにライブを彷彿とさせる
目の前で繰り広げられているような
鬼気迫る臨場感
を感じる音
どこかに手を加える度に
違って聴こえる音に
抑えられない興奮は
矢継ぎ早に
レコードを差し替えては
色々な音を確かめる作業のはずも
気がつけば
ミイラ取りがミイラとなって
あらゆるレコードを楽しむ
ひとり鑑賞会
というより
ライブひとり占めで
ながらく愛聴しているも
どこかもうひとつ
うまく鳴らせていないかったレコードが
黄泉の国よりまさに黄泉がえり
あらためて
ライブを披露され
お馴染みだと思っていたのに
初めましてな音を
容赦なく
浴びせかけてくるのでした
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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