小学生の時
テレビで見たクリント イーストウッドこと
ダーティー ハリーに捕まってしまい
映画好きに
レンタルビデオどころか
家にビデオデッキもない頃で
民放が3局
しかないいなか
好きになっても
テレビで放送される映画は
それぞれの局が週に1本ずつ
昔の映画を観たくても
テレビの放送待ち
映画館では
リバイバル上映どころか
街まで出ても数館しかなく
ネット配信で観放題な現代とは違い
吹き替えのテレビ放送を
受け身的に待つしかなく
それでも中学生になるまでには
クリント イーストウッドの
主だった作品はいくらか観ることが出来
少ない情報である
新聞のテレビ欄を切り抜いて資料と
とかほざいている小学生でした
中学生になり
映画館で観たクリント イーストウッドは
当たり前ながら
今さらな本人の声なわけで
別人にあった気持ちで帰路に
ダーティーハリーはもちろんながら
荒野の用心棒に
心の臓を撃ち抜かれた時も
山田康雄の声の人
大人になると
映画館はもちろん
レンタルビデオでも
毎日複数本観るような生活に
そんな中
十代の終わり頃
黒澤映画を
今度は
三船演じる桑畑三十郎に
ぶった斬られるわけですが
んっ?
これは
用心棒と荒野の用心棒は
同じではないかぁぁぁ
しかも普通
リメイクだろうが
パクりだろうが
そんなもの良かったためしなどなく
設定まで変えておきながら
ストーリーはそのままという
ずさんなパクりにもかかわらず
こちらも名作と来たもんだ
それからというもの
単純な脳を持ち合わせているもので
憧れからか
もとよりの嗜好か
若い時から無精髭に
自分だけではあきたらず
キチンとした人を見ると
信用できない始末
いつかは自分も
三十郎のような
立派な大人になれる日を
指折り数えて夢見て来ましたが
三十郎もうすぐ四十郎
どころか
気がつけばとっくに
五十郎をすぎているのに
あんなカッコいい大人には
なれずじまいで
音楽は
デジタルやリマスターではなく
レコード
しかもオリジナル盤で
とか言っているのに
映画はデジタルリマスターに
あっさりとひれ伏してしまい
黒澤映画も
DVDで持っていたものを
わざわざBlu-rayで買い直しておきながら
さらに
イギリスのスタジオカナルが
リマスターしたものに買い直したり
クリント イーストウッド作品も
山田康雄さんの日本語吹き替え版に
買い直したりという有り様
いつの日か
八十郎あたりになったら
三十郎に少しくらいは近づけるのだろうか
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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