おととい
今のお店のオーディオの音について
まとめてみたものをSNSに上げたわけですが
昨日の夜
家の裏庭の雪の中のトマトを
軽い気持ちで上げたら
あっという間に
前日の閲覧数を超え
倍以上の割合でいいねを頂く事に
という複雑な心境の中
もはや
ほぼほぼ
完成したのではないかと
思ってしまうほど
納得のいく音になり
もうこのままでいいのでは
と自問自答するほどに感じ
たのもつかの間
ビミョ~にもう少し
高音が抜けないだろうかと
強すぎるきらいがなきにしもあらずな中低音に
やや押された感を持ってしまい
またも
みるちゃんきくちゃんなんだろうくんが
招集され
気になることを試してみたい衝動に
空回りつつも
駆られるままに駆られる
バリカン状態に
身も心も委ねてしまった働くおじさん
にもかかわらず
常識に抗おうとする
ひねくれ者が首をもたげてしまったわけで
スピーカーのホーンに
金属製のものを用いると
金属の振動が音に含まれ
高音が向上するのは
空箱のシッポにラッパを生やして実証済み
ですが
レコードプレーヤーの周りに砦を設け
蛮族さながらな
凶暴化した
見えない怪獣こと
空気の振動の侵攻から
針もとの平安を守る事に
成就した際に
いくらかの疑問が湧き出で
夜も眠れぬわけもなく就寝の後
愛が甦るわけでもないので
オーディオと言えば
専門ショップの代名詞
100円ショップのダイソーに
足を運び
曇りなきまなこで品定め
熟慮の末
一人による協議の結果
キッチン用品の
ステンレス製蒸し器大
を110円という大枚をはたいて購入
砦の内側に
不安定にぶら下げるという
奇術的危険をおかして
後は試聴の結果を待つばかりと
膨らむ期待と不安に
押しつぶされそうになったり押し戻したり
したりしなかったりはしてませんが
蓄音機は針もとで鳴る小さな音を
ラッパで拡声するという
シンプルだが
混じりっけなしの高純度な音を
堪能出来るわけですが
レコードプレーヤーは
針が拾う振動を
電気信号に置き換え
アンプで増幅させ
スピーカーで鳴らすという
魔法のようなカラクリは
アハ体験とはなりにくいわけで
なんだかわかるようなわからないような
雲をつかむような話しですが
雲をつかんだことはないので
煙に巻かれておくとして
実際の音を拾ってるわけではなく
振動を電気で伝えて
再現しているという解釈に基づくと
音色は関係ないと思えるものの
砦内に金属を持ち込んでも
税関に引っかかるわけではないので
目的がなんであれ
咎められる煩わしさもなく
まんまと持ち込みに成功し
とりあえず
吸音材に紛れ込ませ
金属の音色を織り交ぜたら
音を拾っているわけじゃない
振動を置き換えているだけだよ室井さん
と言われようが言われまいが
しかしもかかしも
振動の中に金属の振動が
織り込まれたりしちゃったりなんか
しちゃったりなんかしちゃって
とちゃっかり設置してみても
誰も家政婦も見ちゃいないので
結果が芳しくなければ
家庭に持ち帰り
蒸し器大として
その生涯を全うして頂けば
恥をかくこともSNSを書くこともなく
隠蔽工作は成功への階段を昇ることが叶うわけで
いざ!
理屈はわからんのですが
気のせいかもしれませんが
気になっっていた高音の引きこもりは
解消され
お客さんには何も告げず
一人秘密裏に
音へのバランスに耳を傾け
小さなガッツポーズと共に
不敵な笑みでほくそ笑む
スパイ映画の悪役の
シンジケートの親玉の如く
居もしないねこを撫でるように
次の工作の構想を練り
シリーズ化となる続編への
企画書の構想もなく
アドリブ的につれづれに
望まれないカタチでの
SNSをつづら折れにつづるのでした
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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