カバーとコピー
その違いは
まるごとそっくりそのまま
同じようにやるのがコピー
でも特に何のアレンジもないカバーも
巷にはあふれていて
デビュー当時
ブルースをカバーしていた
と言われますが
オリジナルをつくるつもりもなく
大好きなブルースをみんなで演奏していた
これはブルースのコピーバンドか
ビートルズやザ フーもしかり
この時代カバーとかコピーとか
そんな概念はなく
ましてや50年代なんかだと
著作権も曖昧な感じで
ちなみに
ビートルズの曲を
アメリカに一番最初に届けたのは
デル シャノンで
イギリスに行った時に見たビートルズの曲を
覚えてアメリカに帰り
自分でシングルで発表したものが最初
でしたが
60年代
誰よりも多くのロックバンドに
カバーされた人物とは
有名無名を問わず
ロックバンドなら
必ずといっていいくらい
この人の曲をカバーしている
しかも
そのカバー曲が
大ヒットしてたり
ライブの十八番になってたり
聴いてる側も
そのバンドの曲だと思っていたりして
というのも
大物にも関わらず
当の本人は
さほどのヒットが出ないのに
他人がカバーすると
ヒットするという
なのでオリジナルが誰か
知られていないこともしばしば
BO DIDDLEY
/ I CAN TELL
US オリジナル プロモ盤 mono
誰よりも
ロックバンドに
愛されカバーされた人
ボ ディドリー
数多くカバーされている曲ですが
本人はシングルの裏面の曲
カバーしているバンドでは
みな代表曲的位置づけの曲
JOHNNY KIDD AND THE PIRATES
UK オリジナル シングル mono
THE PIRATES
/ OUT OF THEIR SKULLS
UK オリジナル LP mono
DR. FEELGOOD
/ MALPRACTICE
UK オリジナル LP stereo
シングルのB面の曲が
他のバンドがカバーすると
代表曲になってしまう
ボ ディドリーが凄いのか
カバーしたバンドが凄いのか
カバーはアレンジのセンスが
という方が多いと思いますが
カバーであれコピーであれ
その人の持つリズム感がすべて
器用な人は
うまくコピー出来ますが
技術的に上手なだけでしかなく
魅力とは別の話し
オリジナリティーあふれる人は
不器用なもので
誰かの真似は苦手なのは
個性の強さのあらわれ
なので
何を演っても
その人の色になります
なので
カバーするにしても
小手先的なアレンジは
必要ありません
自分のリズムを持っている人は
人の真似が出来ません
ヘタくそに思われがちですが
技術は練習の賜物とはいえ
リズム感はそうはいきません
メトロノームで練習した
正確なリズムは
就職準備ならいざ知らず
聴いていて
魅力あるわけもなく
持って生まれたリズム感
自然と身に付いたリズム
むつかしいフレーズが弾けるのが
上手いのではなく
ジャーンと鳴らした音が
カッコいいかどうか
器用さではなく
鳴らす音
簡単なフレーズの
繰り返すリフ
そのリズム感
ボ ディドリーの
唯一無二のリズム感
その鳴らす音
クラシックではなく
ロックンロールなのですから
コピーが下手くそな
オリジナリティーあふれる
カッコいい
ロックンロールバンド
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