日本の考古学は奈良が中心
奈文研に右ならえで
田舎の遺跡の発掘現場は
作業員さんは年配の方がた
東京ではバブル期に開発ラッシュで
発掘現場が急増
発掘現場は若いフリーター世代で
調査員は経験不足の学生あがりが
複数現場を梯子して日が暮れる状態
フリーターというと
いい加減な連中のようで
実際は10年20年のベテランだらけ
今はデジタルの時代で
手持ちでデジカメ撮影と
デジカメによる写真測量で
お手軽になりましたが
以前は
レベルやトランジットの測量機材で
現場にます目を糸ではり
方眼紙に手書き図面測量
野外用の大型カメラを
ジッツォの三脚に据え
暗幕をかぶって
逆さまにうつるファインダーを覗き
露出計を使い
35mm 6×9 4×5のカメラで
ポジフィルムとモノクロ撮影
ネガカラーと違い
ポジフィルムは
露出がシビアで
以前写真関係の職場にいた時
写真の大学や専門学校の卒業生が
多く働いていましたが
モノクロの現像は得意なのに
皆口をそろえて
ポジの撮影は出来ないと
モノクロ写真は
ヘタくそでもうまく見えるので
その気になっちゃうんですが
カラーをポジフィルムで撮影すると
技量がバレバレで
当時でも
大型カメラを
暗幕かぶって撮影している人を見かけるのは
結婚式なんかの記念撮影か
プロカメラマンでも物撮りのかたくらいで
プロとついても
経験ない人がほとんどなしろもの
なのに
フリーターのお兄ちゃん達が
野外用の大型カメラをいちいち組み立てて
足場を組んでその上で
暗幕かぶって撮影する毎日
パソコン時代になったら
作業マニュアルの手順を覚えたら
この仕事は出来る
という人が多くなりましたが
基本的に
一つの仕事が
わかってくるのは
10年以上経ってからだなぁ
と思っているので
薄っぺらい世の中になったなぁ
なんて思ってる時点で
時代についていく気も失せてしまいます
ツールの力と
自分の技量を
履き違えていることに
気がついていない事が
すでに経験値の浅さだと思えて
大型カメラや測量機材
その調査方法
すべて奈文研に右ならえなので
専門的なカメラも
なぜそのチョイスなのか
だれもわからないまま購入し
最低限の使用方法だけ覚えて
基本的な事もわからずに
使い続けている
間が抜けたありがちな世界でした
自分で二眼レフを手に入れて
6×6の正方形の
逆さファインダーで
ポジフィルム撮影するのは
とても楽しかった
このジャケットを見ると
二眼レフがまた欲しくなってくる
/ THIS YEAR'S MODEL
UK オリジナル stereo
ジャケットのカメラは
中型の一眼で
アポロで月に行ったカメラでも有名な
ハッセルですが
三脚はジッツォっぽい
料理の見習いが
3年とか5年とかの
修行期間の話しを
テレビが大仰に伝えたりしますが
物撮りを10年位した頃
ライティングは
10年やっても
自分でちっともわかってないなぁ
と思えてならず
自分で自分のことを
プロっていう人は
苦手というか
プロより
アマチュアのほうが
レベルが高いのも
よくある話しで
肩書きは
能書きと
同じに思えて
大学に通う4年間のうち
学校で教わっている時間はその何割で
そんだけの間に
何の専門をどれだけ身に付けられるのか
いまだに疑問に思え
デジタルの時代になってからは
カメラも写真も
楽しくもなければ
魅力も感じないので
今はスマホのみ
レコードの音と同じで
質より便が勝ってしまうと
カラッポのぬけがらに
思えてならないのでした
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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