うつろいゆく季節のはざまで
四季を感じる
頭の中でそう思い込んでいるだけで
ただの刷り込みでしかなく
季節に境目もなければ
季節そのものがあるわけでもなく
太陽の周りを
ぐるぐるとまわりながら
自分もぐるぐるまわっている
地球の表面温度は
毎年毎月毎日毎時毎分毎秒
違うわけで
人が思いついたくくりを
わかるわかると
うなずいているだけの話しで
桜の花を見ることが
あと何回あるか
なんて考えるより
瞬間しか
生きることも感じることも
できない中で
瞬間瞬間を謳歌したいと思いながら
今日もとりあえず
仕事に行くのが
今という瞬間
季節の歌
よくラジオで
夏をテーマにした歌の
リクエストを募集しまーす
なんていって
毎年毎年
同じ曲ばかりかけられると
なんとかのひとつ覚えか
と一人でツッコミを入れてしまいますが
/ 夏のぬけがら
オリジナル プロモ用 LP stereo
高校生の時に
リリースされてからずっと
今でも
しょっちゅう聴いている
夏という言葉があるが
夏以外の季節も感じ
一年中聴いている
夏のぬけがら
というタイトルの
由来となった
ジャラマドーラという曲は
レコーディングされたが
お蔵入り
その後
岡本くん
というタイトルで
アルバムにない曲の言葉が
タイトルですが
アルバムのタイトルとして
とてもしっくりくる
CD でさんざん聴いていましたが
音が悪いなぁ
と最初からずっと思っていました
ですが
このプロモ盤で聴いた瞬間
それはCDというメディアのせいだったと
あえてのアナログな録音は
アナログで聴いた時
衝撃的な音の違いがあり
とても音の良いアルバムへと
印象も変わり
なおさら好きになって
やっぱりあいもかわらず
いっつも聴いている
何年か前に
レコード盤で再発されましたが
やはりマスターが劣化する前の
オリジナル盤のレコードとは
比べものになるわけもなく
四季折々
と
言葉に誘導されて
季語があれば
季節を感じる気がしても
だれも
記憶して感じ分けているわけでもなく
いつも違う毎日は
平年並みでも
温暖化でもなく
今という
刹那を感じながら
今日もまた
仕事の時間が
繰り返しやって来るのでした
このレコードは
個人的に楽しんでいるので
お店に来て
聴きたいと言われても
今のところは
50年代から60年代の
オリジナル盤を
今はモノラル盤に限定して
かけているので
皆さんは
再販されたアナログ盤を
おのおので
楽しんでください
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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