オリジナル盤で聴くためには
オリジナル盤を
見分けられないと
どれを買っていいのやら
わけがわかりません
専門店で買うのに
説明文がそえてあっても
専門用語が箇条書きされていると
なんのこっちゃで
お店の人にたずねてみて
優しく丁寧に教えてくれたと思っても
そこは商売なので
必ずしも
欲しいものが
手に入るとも限らず
やはり
多少のことは
知っておくべきですが
ややこしいので
にわか知識で
したり顔をすれば
余計に恥をかきかねない
基本的には
本国で最初にプレスされた
最初期盤を皆求めるところですが
当時はそれ以外の国では
独自に編集してよかったので
同じタイトルでも
曲目や曲順
曲数も違ったりして
違うタイトルで
違うジャケットなのに
同じような内容だったりと
やりたいほうだいの無法地帯で
本国盤だけのつもりが
イギリスのグループの
アメリカ盤が
無視できない内容だったりすると
結局
UK盤もUS盤も
そろえなければいけなくなったりして
/ 12×5
US オリジナル mono
最初期盤の手がかりとして
ジャケットの次に
レコードのラベルのデザインが
重要に
時代とともに
デザインが変更されるので
覚えてしまえば
一目瞭然
イギリスでは DECCA レーベル
アメリカでは LONDON レーベル
からリリースされていて
60年代あたりは
赤いラベルがモノラル盤というのが
わりと標準的でした
この赤いラベルは
レッド
とは言わず
マルーンと言われていますが
要はマロンで
栗色です
なので
地味でくすんだ赤で
やや茶っぽい
濃い目の色です
なのでアメリカ盤なら
LONDON レーベルの
マルーンラベルが
最初期盤
となるはずなのですが
ちょいちょい
イレギュラーなものがいて
話しをややこしくします
アメリカで発売する
アメリカ盤ですが
本国イギリスが
イギリスでアメリカ盤をプレスして
送ってくれているものがあり
そちらが最初期盤になるのでした
しかし
アメリカでプレスすれば
アメリカの音になっているのですが
イギリスでプレスすると
イギリスの音がします
アメリカの音で聴きたいよ
となるか
イギリスの音で聴けるアメリカ盤を
聴いてみたい
となれば
こちらも見過ごせない
で結局
両方で聴きたくなるもので
イギリスでプレスされたものは
四角で囲まれて
ffrr という表記があり
細かいところまで見ると
アメリカ盤のくせに
MADE IN ENGLAND となっていて
まぎらわしいのが
カナダ盤も
このイギリスプレス盤の
ラベルのデザインに
似ていたりして
しかもジャケットはアメリカ製
間違ってこちらを買うと
ショボい音で聴くはめに
オリジナル盤
最初期盤
といっても
ややこしいので
興味に合わせて
ほどほどにしておくのが
いいのかもしれませんが
興味をもってしまう人は
遅かれ早かれ
聴きたくなるので
いさぎよく
底なし沼に飛び込むのが
手っ取り早いのかも
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロール レコード
~ お茶の間に間に ~
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