ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

レコードの洗い方

ロックンロールのレコードを

聴いて楽しむ

 

楽しいという言葉の意味

 

人生を楽しむ

 

その楽しいには

嬉しいこと

悲しいこと

つらいこと

 

悲喜こもごも

全部ひっくるめて

楽しい

 

それらがなければ

つまんなかったりして

 

レコードを楽しむ

 

レコードを聴くことは

レコードの掃除と見つけたり?

 

50年も60年も前の

中古のレコードは

その汚れも50年60年分

 

実際使っていたのは

そのうちの数年間でも

何十年もほったらかされた汚れは

しっかりとこびりついているうえに

 

重要なのは

あの細いレコードの溝の

中の汚れなので

一筋縄ではいかず

 

初めのうちは

DISKUNION のレコードクリーナー液を使って

DISKUNION の不織布で拭き取り

これが汚れを分解して

よく落ちるしろものでしたが

いかんせん高い

 

やはり需要の少ないものは

無駄に高く

 

しかも

汚れをよく分解するのですが

クリーナー液で分解して拭き取る方法は

どうしても

拭き残しが出るわけで

 

どこの優れたクリーナー液を使っても

方法論的に

汚れと一緒に問題も残留し

 

公式な説明でも

拭き取り後

乾いてから

レコード針でトレースを2~3度すると

乾いた汚れが固形でとれるということで

確かに針が掻き出すものの

 

聴きながらではノイズが出たり

早回しでは音楽を聴けないわけで

レコードプレーヤーを見つめているだけの

退屈な時間の過ごし方となり

 

何より

針へのもろもろの負担があるのは

いかがなものかと

 

しかも

結局のところ

アルカリ電解水なので

激落ちくんのほうが

圧倒的なコスパの良さで凌駕していて

 

最近ではダイソーなどの百円ショップでも

同等のものが手に入りますので

どうせ使うなら圧倒的にお得なうえに

入手も簡単ときて

 

セスキや重曹も試したり

あらゆる洗剤も試し

ブラシの毛も

あらゆる価格帯の

あらゆる獣たちと

たわむれてみたりも

 

いろいろ探っているうちに

超音波洗浄機と

バキューム洗浄機の存在に行き着き

 

バキューム洗浄機は汚れ水を

素早く吸いとってしまう

という発想は共感出来たものの

結局完全に吸いきれるわけではないわけで

 

これもクリーナー液の問題点と同じで

使う以前の原理的部分で

とても重要な

すすぎをおこなっていないという

問題点がわかってしまった時点で

ボツ

 

そして超音波洗浄はと

水の中

超音波で発生した

目で見えないレベルの小さな泡粒が

レコードにぶつかった時にはじける衝撃で

汚れを落とすという

 

絶対に人の手では掻き出せないレベルの

細い溝の中にこびりついた汚れを

溝の細さより小さな泡が

衝撃で落とす

 

理論的に

これ以上のものはないわけで

 

歯医者の器具なども

超音波洗浄機が使われている点から鑑みても

見た目の汚れではなく

衛生上の点からも

お墨付きをもらったようなもので

 

ですが結構な金額の物なうえ

普通の家庭では邪魔にかさばる大きさ

 

なので

簡易的で安価な

超音波発生装置を安く入手し

それ以外の部分は

百円ショップとホームセンターで

有り合わせのもので

DIY というか自作したら

超音波発生装置もひっくるめても

数千円でまかなえちゃったりして

 

ずっと掃除のテーマとなっている

どれだけクリーニングしても落ちないけど

まだ絶対落ちる汚れがあり

その下には

良音な溝の存在に

妄想的確信がある

数枚のレコードを人身御供に

実験開始

 

試行錯誤とテストを繰り返した

その向こう側に

本当に初めましてな

聴いたことのない音の存在を確認した時は

黄金の都ジパング

希望的新大陸でも発見したような喜びに

小さく静かにガッツポーズを一人でする

休日の午後のおっさん一人

な状態で

ほくそ笑むのでした

 

洗浄する水は

神経質なことは考えず

水道水で

 

家庭用のキッチンで使う

食器用の中性洗剤を数滴たらせば尚良し

 

たまに頭の出来がお粗末な方たちが

お馬鹿のひとつ覚えで

歯ブラシの

デンターシステマで作った

ブラシを

超音波洗浄機に取り付けて

さらに汚れを掻き出すと言っていたり

実際にそんな製品を

販売しているおまぬけな

企業さまをお見かけしますが

 

そもそもの超音波の邪魔になる

ブラシをわざわざ取り付けて

効率を悪くしている人たちは

 

超音波の仕組みを

ろくに理解できていないので

よいこは真似しないでください

 

結局

レコードの汚れとは

いわゆる汚れだけでなく

そもそも

新品の時からの問題があり

 

レコードは

型で複製しているので

型からはがれやすくするための

離型剤が塗られていて

 

さらに静電気防止剤なども

ぬられていたりと

 

それらの上から

こびりついた汚れが

頑固で強固なものとなり

ナノレベル的な溝の中で

皮膜となって

針のトレースの際に

音を曇らせているので

 

実は

新品で買ってきたばかりのレコードも

一度きちんと洗浄してやると

トレースの正確さが向上するので

音質もアップ

 

といいつつ

最近は

もっぱら

食器用中性洗剤を使って

ブラシでこすり

水道の流水ですすぎ

レジェンド松下風の

起毛タオルと

北欧のセルロース混タオルの併用で

手軽な掃除をおこなっている日々

 


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通常の汚れは

ある程度のきめ細かな洗浄をすれば

あとは洗剤が化学の力で分解してくれ

 

大事なのは

むしろ

完璧なすすぎと

素早く完全な脱水で

 

汚れ水にまみれているまま

完璧に吸い取るとうたうバキューム洗浄は

結局また薄い汚れの皮膜に

包まれることは必至で

 

いずれまた

超音波洗浄機を

使うつもりですが

 

皆さんも創意工夫しながら

 

最終的にはレコードの音で判断しましょう

 

 

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   ロックンロールレコード

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鳥取県米子市淀江町佐陀 834-5

 

 


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