ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

ノルウェーの森奥深く

オリジナル盤は音の鮮度が高い

モノラル盤は音が塊でぶつかってくる

最初期盤は生々しい音で迫力がある

 

レコードは溝の刻み方で

音のバランスが変わります

 

本国で最初にプレスされる盤は

どんな音のバランスにするか

本人達が立ち会って

OKを出します

 

その後は

針飛びなどのクレームがあったりして

オリジナル盤でも

おとなしい音のバランスに

変更されたりします

 

ビートルズのレコードにも

そういったものがいくつかあって

 

本人達がこだわって

迫力のある

音圧の高いレコードをつくると

 

案の定

あっという間に

溝を修正されて

音圧を抑えた

控えめな音に変更されてしまうので

 

このアルバム

最初期にプレスされた盤は

ラウドカット盤といわれて

とても人気が高く

 

しかし

もともと数が少ない希少盤なので

高値で取り引きされていて

 

CDや日本盤のレコードで

聴いている人には

まったく無縁な別世界のお話しで

 

でもやはり

それが本来の音なわけで

ビートルズが好きなのに

この音で聴いていない人は

とても残念で

 


f:id:rocknrollrecord:20231019174534j:image

THE BEATLES

 / RUBBER SOUL

UK オリジナル mono

マトリックス XEX579-1, 580-1

ラウドカット盤

 

 

ノルウェーの森やミッシェルは

UKオリジナルのEP盤でも聴けるので

45回転盤のほうがいいじゃないか

とも思えますが

 

33回転とはいえ

ラウドカット盤の迫力

 

リアルなギターのカッティング

唸り轟くベース

力強いボーカル

腹に響くドラム

息づかいの生々しさ

 

音が鳴ればなんでもいいなら

それでもいいのだけれど

 

ビートルズ

 

体感したいのであれば

 

この音を聴くべきでは?

 

米子でお待ちしております

 

 

オリジナル盤のレコードを聴くお店!
   ロックンロール レコード
   ~ お茶の間に間に ~

 

鳥取県米子市淀江町佐陀 834-5

 

 

 

ロックンロールレコード / ROCK'N ROLL / ROCK AND ROLL / ROCK & ROLL / レコードプレーヤー / ターンテーブル / モノラル針 / カートリッジ / THE BEATLES / Garrard / ガラード / レコード針 /ビートルズ / バリレラ / モノラル盤 / THE ROLLING STONES / 7インチ盤 / シングル盤 / VINYL / ロックンロール / アナログ / レコード / 真空管アンプ / オーディオ / mono / beatles / オリジナル盤 / vinyl / 最初期盤  / BOB DYLAN / BLUES / ブルース / ALTEC / KT88 / THE WHO / CAFE / カフェ / 喫茶店 / 鳥取 / 米子