入りにくい外観
とよく言われますが
もともと
音楽に浸って欲しくて
外から中の様子は見えないつくりに
映画館で映画を観ている時
完全に閉め切って真っ暗で
外からどんな映画をやってるのか
入る前に覗くことは出来ず
ライブ会場も同様
それでも行ったこともない
映画館やライブ会場でも
チケットを買って入るわけで
ロックンロールレコード
わかりやすいようでわかりにくい名前の看板
入りにくい外観ではありますが
多くの方が二の足を踏んでいるのは
見てくれではなく
ありそうでどこにもないその内容
同じようなお店がありそうで
実はどこにもなく
レコードが聴ける喫茶店なら
ジャズ喫茶があり
ロックが流れている飲食店も
特別めずらしいわけでもなく
オリジナル盤
と言われても
普通はなんのこっちゃで
今時レコードどころか
もはやCDでも聴いてなく
田舎はもっぱら移動中の車で
都会では電車でヘッドホン
音源はサブスクなどで
レコードを聴く
と言えば
ああそうかと
懐かしいなあ
ってなことですが
真空管でと
ああそうなんだと
モノラル盤でと
ふうんそう
でオリジナル盤が
で
はあっ?っと
で当時のプレーヤーやら
針が違うだの
スピーカーはヴィンテージで
と
これで消化不良
音の想像もつかず
とはいえ
そんなに違うはずもなかろうと
でもわかんなかったらどうだろうと
なんだかマニアックでむつかしそうだと
わざわざ行かなきゃいけないような
へんぴなところでやってるもんで
ちょっとついでに覗く事も出来ず
ネットやら何やら見ても
どうにも要領を得ず
得体の知れない
聞いたこともないような
マニア向けっぽい
敷居の高そうな
そんなお店は
ネットや新聞やテレビが
どれだけ紹介したところで
気にはなるものの
なんだか気が引け
とかなんとか言って
いつまでたっても
不安は払拭出来るはずもなく
結局
なにかのきっかけで
大きな話題になり
誰もが行ってみようとなってから
電話で混んでますか?と
当たり前の確認をして
地元にも関わらず
今さらな頃に
誰かの保証付きな後押しのもと
ひとりでは心細いので
友達を付き合わせて
いやあずっと前から気になってはいて
行ってみたいと思っていたんだけど
なかなかヒマがなくて
タイミングがねぇ~
が
入りにくい外観
という言葉に
置きかわっているのだと
オリジナル盤が聴ける
のが
贅沢でなく
ネックになり
むつかしそうなのではなく
むつかしく考えているだけ
さしづめ
荒野の蜃気楼
隠し砦の三十三回転
てな感じでしょうか
ゆえに
遠方の方も
一度行ってみよう
と思っていらっしゃる方は
幻となる前に
お早めに
オリジナル盤のレコードを聴くお店!
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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