ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

オリジナル盤とはなんぞや

オリジナル盤の定義とは

 

ある程度の基準は必要ですが

かしこまって定義となると

堅苦しく

 

発売元の本国盤でなくても

オランダオリジナルとか

ドイツオリジナル盤などと

気軽にオリジナル盤と

言われると

オリジナル盤ってなんぞやとなるわけで

 

発売当時にプレスされたもの

と捉えると

じゃあ何年間くらいだ

ということになり

ラベルのデザインが変更されるまで

と思いきや

 

細かな違いは

日常茶飯事であるうえ

逆に

いつまでたっても

変更されずに

同じデザインのラベルが

使われてたりもするので

頼りない

 

とどのつまり

基準も定義もへったくれも

あったもんじゃなく

なんとな~くな話しで

 

気持ち的には

最初期盤と

ほぼほぼ同義語なニュアンスで

捉えてますが

 

最近は

少し違うらしく

型の番号である

マトリックス

同じ感覚に近いような風もあり

 

同時に複数のマトリックスがある

アメリカ盤や

短期間にいくつもつくられたものは

オリジナル盤じゃないのか

ということになると

それもしっくりとこない話しで

 

学術的な考えかたによる

カテゴライズなど

聞こえないふりでもしておくにかぎるかなぁ

と思いますが

 

最近はまた

初盤なんて言葉をつくって

流行らせようとしてたりするらしく

余計にややこしくなってる感も否めず

 

要は

最初期マトリックスにとどまらず

型の元であるマザー

型そのものを表すスタンパー

これらも

出来る限り初期のものがいい

という風潮になってきた

なんていわれてますが

 

初期盤をもとめているのだから

どこかの段階で

その欲求が出てくるのは

ある意味必然で

 

そこに至っているか否かの

違いでしかない話しで

遅かれ早かれでしか

ありません

 


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最初期盤の音に魅了され

マトリックスの違いに気付き

ある程度たつと

そこまでは別にいいよ

と言っていた

マザーの違いによる

音の違いに目覚め

ほどなく

スタンパーが気になり出すと

 

まわりの人には

わかってもらえない

孤独な世界の仲間いり

で世界中にいる

同じような

病的な人たちと

ネット上でつながっていき

専門店の店主が

神々しく感じられてくるようになれば

もう末期患者なので

 

スタンパーの桁が違うものに

桁の違うお代を出して

かすかな違いが

感じられなければ

オーディオにさらに

大枚をつぎこんでゆく

底なし沼にズブズブと

沈んでいくのでした

 

たかだかつなぐ線の一本

置き方をちょっと変える度に

あれやこれやの

音の違いが聴きたくなっては

次から次へと

レコードを取っ替え引っ替えして

おんなじものをいっつも

飽きもせずに

繰り返し繰り返し

聴いて

 

ひとり

ほくそ笑むのが

日課です

 

 

オリジナル盤のレコードを聴くお店!
   ロックンロール レコード
   ~ お茶の間に間に ~

 

鳥取県米子市淀江町佐陀 834-5

 

 

 

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