ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

魔王賛歌の賛歌

オリジナル盤でなければ

感じられない音があり

オリジナル盤でなければ

感動も印象も

まるで違ってしまうものがある

 

 

THE ROLLING STONES

/ THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST

 

 

当時も今も

失敗作で駄作だと言われたりしていますが

それはCDや再発盤などで聴く音
 

普段は作品について

自身の感想などは

さらさら言うつもりもないのですが


このアルバムは

紛れもなく

ロックンロール史上

最高傑作な一枚


ですがそれは

オリジナルUKモノラル盤の

最最初期ラウドカット盤を

当時の音で大音量で聴いて

初めて体感出来る音


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サージェントペパーズの模倣だと

言われていたりもしていますが

トータルアルバムのつもりではなかった曲の

寄せ集めに対して

二番煎じだから出来た

トータルアルバムの完成度は

間違いなくストロベリーフィールズの上を行き

ホワイトアルバムの頃のジョンの

はるか先を行っていますが

それはオリジナル最初期盤でしか感じられない

音の世界

 

天才ブライアンジョーンズの存在は

ローリングストーンズにとって

唯一無二だと核心出来る

ブライアンなしでは作り得ない

細部まで作り込まれた完璧な音の世界

 

最初から最後まで仕掛けられた音の仕掛けに

圧倒され続けるロック史上最も壮大な音の世界


それは

UKオリジナルモノラル最最初期ラウドカット盤

でしか聴くことが出来ない音の世界で

その音圧はシングル盤以上


CDや再発盤では絶対に体感出来ない音


カッティングし直された

オリジナル盤のセカンドプレス盤ですら

その音世界は消え失せてしまっていて

感動も印象もまるで違うもの


その音の世界は

当時の音で

大音量で聴かなければ

体感出来ません

 

しかしやはり

CDで聴くと 

なぜだか駄作に感じられる

同じ曲の

同じ録音の

同じタイトルの

同じアルバムなのに

 

音が違うと 

感動も印象もまったく異なるのでした


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