ロックンロールレコード~お茶の間に間に~のブログ

ロックンロールのレコードのお話し

迷探偵シャーロックンロールレコード


f:id:rocknrollrecord:20240222103116j:image

 

真ん中の箱は?

 

昔のラジオの空箱を置いてます

オーディオは素人なので

自分の空想的発想で

周りににいろいろ工作をして

素人考えで鳴らしてます

 

オーディオ好きの方々は

音を聴く前に

質問攻めに

 

アンプは何?

真空管は?

スピーカーはどこの?

プレーヤーは?

 

といった具合

ですが意外と

重要な針については聞かれなかったり

最も重要なレコード盤についても無関心

モノラルかステレオかさえも放置されるのも

もっぱらの興味はオーディオ機器

 

ひとしきり一問一答で

回答した後

空箱について職質にあい

素人工作コーナーの説明をするも

興味なしで

それはどうでもいいや

といった表情に

 

では

とレコードを鳴らし出すと

にわかに動きが

 

音に馴染まれた頃を見計らって

音圧の高い盤に

 

イコライジングしてる?

低音をかさ増しした疑いで

容疑者になり

任意同行を求められる格好に

 

まんまです

と答えても

合点がいかず

この程度のオーディオで

何故こんな

予想だに出来ない音が鳴るのか

素人工作のなせるわざとは思えず

容疑者候補のままのご様子

 

矢継ぎ早に

轟音のメドレー的コーナーに差し掛かると

現代の音に慣れすぎていて

音源の歪みが

ややノイジーに思われるのか

高い音圧だけが納得いかないようにも

 

でブルースの静寂な空気感に圧倒され

先程までの歪みとのギャップで

その理解を越え

その隙に轟音ブルースへなだれ込み

さらに高まった音圧に

もはや歪みですら理解不能

 

さらに盛大なる華やかな曲で

拡がるモノラルを浴びて頂く頃には

モノラルである事など

もはやお忘れのご様子で

かろうじて音の定位の話しなどされる方も

しかしステレオ盤ではないのであしからず的な

 

戸惑われ気味なところに

あらゆる音の違う迫力を

矢継ぎ早に次々とたたみかければ

増し増しとなり続ける空気の振動に

圧倒され言葉を失い

 

さらに上には上が的な

決定的な強力盤を

投下する頃には

脳のスイッチはオフとなり

整ったご様子で

放心状態に

 

やっぱり大きな音だといいね

とすべては音の大きさのなせるわざだと

言いたげだったりされますが

 

大きな音で鳴らすのは

小さな音と違って

一筋縄ではいかず

 

小さな音なら荒も目立たず

誤魔化しが効きますが

大きな音では

ささいな事も大事になるので

ただつまみをひねればいいわけではなく

 

音はオーディオで決まるわけでもなければ

音量でもなく

 

見えない空気の振動を

頭の中で可視化して

その空気の振動と流れ

それぞれの音をそれぞれに

足したり引いたりして

バランスを整えるわけで

 

と言っても

空気なので

見えるわけでもなければ

どこにもつまみは無く

 

聴かなくても大体わかるよと

満を持して来られた方ほど

お帰りの際は

狐につままれたような顔で

ぐったりと言葉少なに

 

また来ます

 

 

迷宮入りとなるようです

 

 

 

オリジナル盤のレコードを聴くお店!
   ロックンロールレコード
    ~ お茶の間に間に ~ 
 
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5

 

 

ロックンロールレコード / ROCK'N ROLL / ROCK AND ROLL / ROCK & ROLL / レコードプレーヤー / ターンテーブル / モノラル針 / カートリッジ / THE BEATLES / Garrard / ガラード / レコード針 /ビートルズ / バリレラ / モノラル盤 / THE ROLLING STONES / 7インチ盤 / シングル盤 / VINYL / ロックンロール / アナログ / レコード / 真空管アンプ / オーディオ / mono / beatles / オリジナル盤 / vinyl / 最初期盤  / BOB DYLAN / BLUES / ブルース / ALTEC / KT88 / THE WHO / CAFE / カフェ / 喫茶店 / 鳥取 / 米子