レコードのラジオ番組に
レギュラー出演
ということで
期待していたのもつかの間
古き良き昭和のローカルラジオ番組
なテイストに拍子抜け
だったのですが
回を重ねるごとに
徐々に改善も見え隠れ
説明部分の抜粋による編集も
くだらない会話も織り交ぜられることで
会話の体をなしてきつつあり
交互に向けられていた
マイクがわりのレコーダーも
真ん中据え置きにさせてもらい
なんとか自然な会話らしくなり
スピーカーから流れる音楽を
簡易レコーダーでの録音も
思いつくことを試させてもらい
かすかに音の違いの
雰囲気程度は醸せた気が
するようなしないような
常連の方々も最初は
ラジオ聴いたよ
けどあれはちょっと . .
と言いづらそうに
あれはちょっとなんか
なんだよねぇ . .
と次回以降は聴くのがつらいかも
とごもっともな感想も
４回目は
今週は良かったよ！
と皆さま好評につきで
レコードの説明ではなく
かけた曲を話題に
くだらないかけあいのほうが
聴いてて楽しいのは
聴いてる側と同じ目線となり
それが共感となるように感じられ
さらに次回は
選曲もひと工夫で
今までお店で一度もかけていない
ですが誰もが知ってる曲
なのに知らない音
というやつで
店内で流す曲同様に
王道とマニアックをごちゃ混ぜに
選曲することで
誰もが好きな曲と
初めて聴くけど好きかもな曲
という
本来あるべきラジオの姿では
な気も
リクエストに答えるというのは
需要に応えているようで
他の人には苦痛をともない
気持ちに寄せっていっているようで
他力本願でしかなく
自信を持って
自己を押し付けてこそ
キャッチボールの醍醐味であり
自ら意図がない
言われるがままの順番では
流れも盛り上がりもあろうはずもなく
なにより感動も
予定調和内のサイズとなり
思いがけない感情の
場外ホームランは
バッティングセンター内にてな
バーチャルどまり
少なからず
自分が良いと思うものを
相手に提示してなんぼだと思われ
それは自己満足だとおっしゃられる方も
なきにしもあらずですが
自れが満足出来ないものを
他人に押し付けても
責任の所在すらない
ただのたれ流しに他ならないわけで
一方的に流すラジオは
流す側が自分で選んでこそで
誰でもない誰かに
合わせたとて
誰でもないので誰も受け取るわけもなく
SNS同様に
好むか好まざるかではなく
しっかりと自分を提示して
初めて相手があるのだと
くどい長文でもって
自己流を押し付けつつ
勝手な言い分ばかりの
ひとりよがりでありました
オリジナル盤でレコードを聴くお店！
ロックンロールレコード
~ お茶の間に間に ~
鳥取県米子市淀江町佐陀834-5
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